釈尊八大仏蹟を廻る旅 2018.11/17~28

1日目 11月17日(土)八大仏蹟を廻る会8人でインドへ

広島空港発 14:20 NH3132 全日空にて成田空港へ

 

成田空港着 15:55        着後、出国乗り継ぎ手続き

 

成田空港発 17:15 NH827  成田発全日空でデリーへ約9時間

 

 

 

デリー空港着 00:05 専用バス 着後、専用バスにてホテルへ

 

 

2日目 11月18日(日)①三道宝階の聖地・サンカシャへ

起床現地6:30 出発8:00でデリーより最初の訪問地サンカシャに向かう

距離にして350キロ、予定所要時間約9時間のバスの移動

途中のラクノウまでは快適な高速道路、そこからまさにインドの旅が始まる

 

 

 お釈迦様の誕生1週間後に、母君マヤ夫人はこの世を去られた。悟りを得られたお釈迦様は、天上界の忉利天に居られるマヤ夫人に説法される事を念願される。ある時、祇園精舎のガンダクティー(香堂)から天上界に昇り、マヤ夫人に3ケ月間の説法教化をなされ報恩を果たされた。お釈迦様が3か月間居られないことで、地上界は大騒ぎになった。コーサラ国王プラセナジトは、ショックのあまり病気になってしまった。その後、再び地上界に降下された場所が、サンカシャである。その際、3つの階段が天上界から築かれ、中央の黄金の階段からお釈迦様が、右側の白金の階段から払子を手にした梵天(ブラフマー神)が、左側の瑠璃の階段からお釈迦様に天蓋を翳した帝釈天(インドラ神)が降下された。

 

 

 近年この地にホテルが建設され、参拝が可能になった。聖地には小さなお堂に三道宝階の仏像が祀られ近くに2000年以上前にこの地を訪れた、アショカ王の柱(ピラー)がある。小高い丘に登るとお釈迦様が天上界から降り立った場所に沢山の鈴を懸けた祠がある。また、新しいホテル(ロイヤル・レジデンシ―)には大理石造りの素晴らしい礼拝堂が併設されている。

                                                 

3日目 11月19日(月)②サヘト・マヘト(祇園精舎・舎衛城)へ

起床時間5:30 4時半に起きて礼拝堂を開けてもらい、5時より礼拝堂で朝勤

龍泉寺檀信徒の先祖代々霊位のご回向をし、旅行の道中安全を祈願する。

19日の妙行日課にあるお祖師様のおご妙判『三大秘法禀承事』を拝読すると

「大梵天王帝釈等も来下して踏み給ふべき戒壇なり」の聖語に出会う。

 

朝食6:30

出発7:00 バスにて祇園精舎のあるスラバスティまで再び約9時間の移動

       お馴染みのインドの風景に日常を忘れて浸る

 

16:00宿泊するホテル(ロータス・ニッコー)に荷物を入れて、祇園精舎に参拝。

コーサラ国の都である舎衛城の祇園精舎はお釈迦様が度々雨季に滞在(雨安居)をされた。

また、祇園精舎の香室から天上界に昇り、母(マヤ夫人)に3ヶ月の間、法を説かれた。

現在、広範囲にわたって遺跡が発掘され、たくさんの仏教徒が訪れている。

 

 日暮れの迫るなか訪問したのは、祇園精舎の土地を寄進した給孤独長者の屋敷跡と

人を殺して100人の指を切り取り首輪を作ろうとしたが、お釈迦様の教化に会い

仏弟子となり阿羅漢の悟りを開いたアングリマーラの隠れ家であった。

 

4日目 11月20日(火)③釈尊ご生誕の聖地ルンビニへ

起床6:00

出発7:30

今日はインド・ネパールの国境を越えてルンビニへ向かう

国境でどのくらい時間が掛かるかは分らないようだ

 

無事ネパールに入り、宿泊のルンビニ法華ホテルへ

ルンビニは世界遺産となってから広大な敷地の公園整備が進んでいる

ホテルから出てバスを降りてから、さらにオートリキシャ―で入口まで行き

アショカピラーの建つ遺跡まで歩く

 

5日目 11月21日(水)カピラ城址を見学して再びインドへ

起床時間 6:00 5時半よりルンビニ法華ホテルのホールで朝勤

朝食   6:30

出発   7:30 今日は午前中にお釈迦様が王子時代を過ごされたカピラ城へ向かう

 

 

以前は30分程の道程であったが、現在道路拡張の整備中を走るので往復難儀する

しかし、今回は発掘の進むカピラ城とお釈迦様のご両親のお墓をお参り出来たので

苦労した甲斐があったようだ。

ホテルでランチボックスを積み込んで、再びインドへ!

 

6日目 11月22日(木)④涅槃の地クシナガラ参拝・そしてヒンズー教聖地ベナレスへ

宿泊のホテル(インペリアル)から直ぐの処に、朝もやに霞む涅槃堂がある。

開門からたくさんの仏教徒の団体が参拝して堂内の涅槃像に黄色の布を掛けている。

 

涅槃堂で法要を行った後、最後の説法である涅槃経が説かれた場所や、荼毘にふされ仏舎利が八等分されたラマバル塚そして最後に沐浴された跋堤河(ばつだいが)の新設されたガートなど回った。

 

 

クシナガラ参拝後は、またホテルのランチボックスを積み込んで一路ベナレスへ南下する。途中ベナレスの昔ながらの機織り工場を見学とのことである。

 

7日目 11月23日(金)ガンジス河観光と⑤初転法輪の地サルナート参拝

起床4:30 ボートにてヒンズー教徒の沐浴風景を見学に出かける。この日は満月でディープティワリというヒンズー教のお祭りの日に当たった。みんなこの日にガンジスで沐浴しようと大変な人出であったが、壮観な風景となった。

 

 

一度ホテルへ戻り朝食。そして、ベナレス郊外の鹿野園のあるサルナートへ向かう。ここも年に一度のお祭りで香積寺では普段は地下にある仏舎利のケースを一般公開していたので、たくさんの参拝者で賑わっていた。

遺跡公園を参拝した後、日蓮宗の日月山法輪寺に参拝し、内陣で法要をして仏舎利塔を参拝した。

昼食は町のレストランで本場インド料理をいただき堪能した。

食事後、高速道路でブッダガヤ、スジャータホテルへ向かう。

 

 

8日目 11月24日(土)⑥成道の聖地ブダガヤにて

仏教発祥の原点とも言えるブダガヤには2泊の予定

今日は朝はゆっくりだが、朝食前に日本のお寺

印度山日本寺、日蓮宗仏心寺、浄土宗一心寺など回り

ブータンの寺院にも寄ってお勤めする。

 

午前9時より、お釈迦様が菩提樹の下でお悟りを開かれた大塔へ参拝

 

一度、みんなでチベットの店を見ながら歩いてホテルに戻り昼食をとる

午後はバスに乗り、最初にスジャータ村へ

ウルベイラー村の娘スジャータは苦行で痩せ衰えたお釈迦様に乳粥の供養をし

体力を取り戻したお釈迦様は、尼蓮禅河を渡り菩提樹の下に坐り悟りを開いた

 

スジャータ村を後にして、つぎはお釈迦様がガヤーで1000人の弟子を持つ

火竜アグニを操るバラモン教のカッサパ兄弟を神通力合戦で教化した象頭山【ブラウマヨーニ)

を訪れる。急な階段の参道を登ると竜の洞窟とヒンズーの寺院があった。

 

 

ホテルへの帰路はこの地区の選挙期間ということで渋滞が動かない

バスの窓から子供たちが遊ぶのを眺める

 

何とか夕方ホテルへ戻り、ライトアップされた大塔を見学にゆく

 

 

 

9日目 11月25日(日)前正覚山参拝後、ラジギール(王舎城)へ

朝ブッダガヤのスジャータホテルを出発し、最初に尼連禅河で綺麗な砂を採取

その後、成道前に苦行をした前正覚山を参拝に行く

 

 

ここから霊鷲山のあるラジギールまで3時間程

かつてのビンビサーラ王が治めた都、王舎城へ

リフトに乗って多宝山の日本山妙法寺へ

 

 

翌日の移動のため、このあと予定を繰り上げ

釈尊ご入滅後、迦葉尊者が中心になって行われた

仏典編纂のための第一結集が行われた七葉窟に昇る。

少々ハードな修行の旅となった

 

 

10日目 11月26日(月)⑦霊鷲山にて暁天参拝、そして⑧最後の旅立ちヴァイシャリへ

午前5:00 真っ暗な中ホテルを出発

この度の最大の目的である、法華経が説かれた霊鷲山へ暁天参拝へ

 

 

東の空に昇る太陽を拝み、ビンビサーラ王の参道を下って牢獄跡へ

ビンビサーラ王は息子のアジャセ王に牢獄に閉じ込められ、遥か霊鷲山を拝んで命を落とした

その後改心したアジャセ王は霊鷲山の説法の場に名前が連なっているのである

 

 

ナーランダ大学は5世紀に建てられた世界最古の大学で当時10,000人程の学僧が在籍したという

まだ全容は発掘されていないが、広大な敷地を見学し、いよいよ最後の目的地であるバイシャリへ向かう

 

 

11日目 11月27日(火)インド最終日 パトナからデリーへ

前日にバイシャリの参拝を終え、今日はパトナーに入るガンジス河の橋が工事中で片側通行のため

大事を取って出発を午前6:30としインド国内線のパトナ空港へ向かう

 

 

国内線で右手にヒマラヤ山脈を望みながらデリーに到着

国際線出発まで時間があるので、一度デリー市内に出て車窓からニューデリーの大統領官邸やインド門を見学し

市内の中華料理屋さんで最後の食事となった

 

 

12日目 11月28日(水)帰国の日

12日間のインドの旅もいよいよ最終日となった

デリーのインデラガンジー国際空港を

01:25発の全日空で約8時間のフライト

12:45に成田空港着である

 

 

12日間のインドの旅が終わった。長いようであっという間の不思議な旅であった。

お釈迦様がそのご生涯で歩かれた北インドそしてネパールの大地を、8人の仲間で

八大仏蹟を目標に10日間で廻り、常にお釈迦様とその弟子たちの存在を感じながら

旅行できたことは今生人界の貴重な体験となった。

 

このたび頂いた感動が、新たな旅の出発を感じさせてくれるのである。   合掌