1987年11月14日(土) ポカラにて

 5時半起床。ホテルの部屋を出てダムサイドの湖畔に立つ。湖面を朝靄がかすめ、白い鳥の群れが飛び立つ。朝日にその白い頂を赤く染めマチャプチャレをはじめヒマラヤの峰々が赤く輝きだす。

 

 ホテルの前に今朝発つ人たちが荷物を持って出てくる。日本の年配のご夫婦と日本人のツーリスト。一人旅が良く似合う若者である。ご夫婦はタイで3ヶ月、そしてネパールで5ヶ月近く旅行しているとのこと。うらやましいご夫婦である。これからカトマンズーにバスでの移動とのこと。

 

Mt.PUNDI山頂からスケッチ
Mt.PUNDI山頂からスケッチ

 朝の散歩を済ませ部屋に戻ると、2人はお疲れでまだ起きそうにない。先にホテルを出て前の湖岸のレストランで朝食。そして、表に出て今日の目的地を悟る。

 

 前方に見える山の頂。2時間もあれば登れそうな山の麓に行くと、子供が遊んでおり、山の名前を教えてくれる。

 

 Mt.Pundi。途中、何件か民家のある集落をぬけその頂上にたどり着く。展望所に西洋人の母親と息子が休んでいる。素敵だなと思う。

 

 ここからの眺めは素晴らしく、ペワ湖とポカラの町はすべて見渡せ、白い峰はかなりその姿を大きく迫って見せてくれる。どういう訳かこんな高いところへ登ってきたことが大変ありがたい。

 

 ホテルへ戻ると午後3時。シャワーを浴び洗濯をしてランチに出てフラフラと本屋へ。そこでインドの宗教家クリシュナムルティーの本を見つけることができた。

 

 夕方はスルジェハウスへ夕食に行ってみる。噂どおり日本人ツーリストがたくさんいる。2日前に国境で会った男の席に座ると、隣は久美子ハウスで先に出た髭の男、そして前のテーブルにはその時の1人旅の女の子もいる。みんなここに集まって来ているようだ。

 

 そこで食事をするうちに、もとある宗派で僧侶をしていたという若い男と話をする。今ではかなり髭も伸び、いわゆる旅行者ふうになっている。何故僧侶を辞めたかという質問はあえてしなかったが、いろんな人に出合うものである。彼から日本の宗派や今の宗教について話を聞き、有難く思う。

 

 明日、同室の2人はホテルを変えるという。共同のトイレとシャワーは1つで、水は止まるし、女性には決して快適とは言えないので仕方ないでしょう。しかし、シングルで20ルピーの部屋がなければ、僕も移らざるを得ない。

 

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