1987年10月31日(土) リシュケーシュへ

 午前7時起床。湯沸し器が動いているのでホットシャワーを出し、浴びる。リンゴをかじって出発の準備、8時頃バス停へ。デラドン行き8:30発、そしてデラドンのバスターミナルを10:30発のリシュケーシュ行きのバスに乗る。 

 

 前の席の黒い肌の老人が車掌と何やらもめている。弱々しく悲しい目をしている。車掌は硬い表情であるが、その中になにやら優しさが見える。結局降ろすことなく、僕の手を介して運賃のおつりを渡す。道中、老人がバス酔いで窓から吐く水のしぶきを少々浴びるが、別に「きたない」とは感じなかった。

 

 リシュケーシュのバスターミナルを出ると、10人位の学校帰りの少年たちに囲まれ、握手などする。ポストオフィスの方向を教えてもらうが、結局見つからなかった。ツーリスト・バンガローまで来る途中、タンガーのおじさんに誘われ、結局それに乗る。

 

 ツーリスト・バンガローの受付にはMr.ネギともう1人の男性がいて、何かと話をする。感じのよい人達である。宿泊が30ルピーの部屋に入る前に2つ先の部屋から日本人の女性が出てくる。日本語で話しかけると、何やらホッとした様子。

 

 彼女がDivin Life Societyというシバナンダの開いたアシュラムへ一週間入るということで、親切に教えてくれ、そこへ入ることを勧めてくれる。30代の賢そうな女性である。1人で大きな旅行鞄を抱えてインドへ。宗教に関心があるという。

 

 部屋で一服後、ガンジスの河原に出てパンツ1枚になり沐浴して汚れを流す。それからシバナンダのアシュラムへと行く。受付でパンフレットとタイムテーブルを貰い、見学は自由とのこと。しかしそこへの宿泊は、数か月前から手紙による申し込みがなくては駄目とのことで、ガイドブック通りの結果である。まあ、彼女の場合は特例の様である。

 

 そこを出て対岸へと吊り橋を渡る。ガ―トに座り夕陽を浴びながらパンフレットを読む。かなり長い時間そこにいたようだ。5時半になったので再びアシュラムへ行く。

 

 座禅を組み、1時間ほどマントラを唱える。「オーム・プレイ…」ついて一緒に唱えると、その響きが一つとなり頭いっぱいに広がる。いい時間を持つことが出来た。

 

 暗い道をバンガローへ戻りレストランでディナー。ベジタブルのサブジー(野菜カレー)、ダル(小豆のカレー)、チャパティー(主食のパン)、ダヒー(ヨーグルト)、そしてチャーイ(ミルクティー)。なかなか美味しいベジタリアンの夕食でした。

 

 明日の朝もう一度行ってみて、アシュラムに縁がないようなら、ハルドワールへ出て、ガヤーまでの切符の手配をしよう。

 

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