2012-07-08

毎月第2日曜日は午後3時より「法華経を学ぶ」勉強会。

 

9名の檀信徒の皆さんと法華経の経文の訓読を読む。

 

今日は法華経の譬喩品第三の大白牛車(だいびゃくごしゃ)の説明から。

 

火宅の譬えでは、燃え盛る家から遊びに夢中の吾が子を救い出す為に

 

長者が用いた手段は、家の外に羊車・鹿車・牛車があるという方便。

 

無事に出てきた子供たちに長者が与えたのは大白牛車。

 

つまり大白牛車とは、華厳・阿含・方等・般若等の教えを超えた

 

釈尊の悟りのままの教え、法華経と言うこと。

 

なぜなら法華経は一切衆生を仏にする教えだから…

 

そんなことを1時間半にわたりお話ししながら

 

仏滅後2500年の末法の世に日本に於いて

 

日蓮大聖人が授けて下さった南無妙法蓮華経のお題目こそ

 

我々が乗る大白牛車なのだと気付かされた。

 

(詳しくは「法華経を学ぶ」の項目の譬喩品第三をご覧下さい)