毎月第2日曜日は午後3時より「法華経を学ぶ」勉強会。
9名の檀信徒の皆さんと法華経の経文の訓読を読む。
今日は法華経の譬喩品第三の大白牛車(だいびゃくごしゃ)の説明から。
火宅の譬えでは、燃え盛る家から遊びに夢中の吾が子を救い出す為に
長者が用いた手段は、家の外に羊車・鹿車・牛車があるという方便。
無事に出てきた子供たちに長者が与えたのは大白牛車。
つまり大白牛車とは、華厳・阿含・方等・般若等の教えを超えた
釈尊の悟りのままの教え、法華経と言うこと。
なぜなら法華経は一切衆生を仏にする教えだから…
そんなことを1時間半にわたりお話ししながら
仏滅後2500年の末法の世に日本に於いて
日蓮大聖人が授けて下さった南無妙法蓮華経のお題目こそ
我々が乗る大白牛車なのだと気付かされた。
(詳しくは「法華経を学ぶ」の項目の譬喩品第三をご覧下さい)