昨日から1泊2日で法華経の勉強会。
県内の日蓮宗の青年僧から老僧まで集まり、講師をお招きし、
今日が30回目、その最終回であった。
独学でなく、師から学ぶことによって理解が深まる。
特に仏教に於いては理屈でなく体験を通した教えが必要である。
それは、僧侶が人々に対して教えを説くのも同じこと。
自らの体験を通して目の前の人の苦を抜き、楽を与えるのが僧侶の本当の仕事。
その為に必要なのは、僧侶は本堂でお経を読むことと強調された。
お昼で解散し、松江から帰ってきて檀家さんの祥月命日のご回向へ。
そして、お寺に戻りそのまま本堂へ上がって読誦行。
法華経二の巻で譬喩品と信解品。
今日は不思議と一一文文、正念の読誦行が出来た。
きっと諸仏諸菩薩諸天善神が、耳を澄ませて聞いて下さったのであろう。