2013-12-06

今日は午前中、月命日のご回向へ2軒廻る。

 

どちらも龍泉寺の433年前の開基檀越の子孫である。

 

お経の後、それぞれ家庭の事や、子育てでご苦労された事など

 

お仏壇の前で話され、ご先祖への感謝を述べられた。

 

住職として誠に有難いことである。

 

午後からは「法華経を学ぶ」のお話の準備と解説の執筆。

 

参考にしている書物の記述が目に留まる。

 

「この世は仮の世界であり、あくまでも魂の修行の場であり、逆境の中で艱難辛苦を体験することこそ、魂の覚

 

醒を促し、魂の宝蔵を開くことができることを思えば、この世における不幸はあの世の喜びとなる可能性が高い

 

ということでしょう」

 

この世の人生の苦を受け入れるには、誠の信仰が必要である。