法華経一部読誦行、今日で7日、明日最終日を迎える。
とは言いつつ今日は一日、義母の眼の手術の付き添いであった。
夕方お寺に戻り、常不軽菩薩から妙音菩薩までの第七の巻。
日常生活に追われ、一週間が瞬く間に行き過ぎる。
過去三度、ブッダガヤーで読誦行を行った。
インドでの8日間は、旭日が昇り日が暮れるまで一日。
お経を読んだり、菩提樹の下に坐ったり、
悠久の時の流れを感じることが出来る。
今は任されたこのお寺でするべきことがある。
これらすべてのものにうち勝って、犀の角のようにただ独り歩め。
スッタニパータ(ブッダのことば)