2014-05-28

化城喩品で一日が始まる。

 

毎日が幻の城という目的地である。

 

午前の月回向から戻るとお参りのご婦人が本堂に。

 

病院の診察が信頼できず、お寺にご相談に。

 

突然にご主人を見送り、以来体調不良との事。

 

医師と診断は一緒らしいが、違いはお寺では供養を通してお経を読む。

 

それはとりも直さず一歩一歩仏道を歩む事となる。

 

 病によりて同心はおこり候

 

とは祖師のお言葉である。